ぴすとんのタワゴト

piston.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

SOUNDPEATS Air3Pro

SOUNDPEATS Air3Pro_c0058052_09561719.jpg

今更ですが、先月買ったワイヤレスイヤホン、SOUNDPEATS Air3Proの感想を書いてみたいと思います。

実は買ってからしばらくメインで使っていませんでした。
個人的に今までオープンエア型のSOUNDPEATSのAir3を使っていて、すっかりシャカシャカ音に慣れて
しまい、初めてAir3Proの音を聴いた時に「なんか高音が出ない」という印象があり、忙しい事もあって
ちゃんと聴き込むこと無く、しばらく前の型を使っていました。

本来SOUNDPEATS Air3Proの売りは、低価格でアクティブ・ノイズキャンセリング(以下:ANC表記)を
備えるところなので、それも有って好みの音質から外れても仕方ない…と思っていたのです。


SOUNDPEATS Air3Pro_c0058052_09565497.jpg

しかし、仕事が落ち着いて改めて聴いてみるとその印象は一変しました。
高音の抜けが悪いと思っていたのは、最初聴き比べた瞬間の印象であって、実際使って曲を丸々聴いたら
上から下まで厚みのあるサウンドに驚かされました!

高音が足りないのではなく、オープンエアに足りなかった中音域から低音まで、しっかり音が再現されて
いました。
いやこれ、思った以上に音が豊かに聞こえます。
今では高音ばかり目立つ前のモデルに戻れないくらい…

いや、前のモデルはANCが無いオープンエア方式ので、外で使った時に音が良く聞こえるようにという
配慮で高音の抜けが良くしてあるので、これはこれで聞きやすいのは確かです。

しかし新しいAir3Proの厚みのある音を聞くと、ちょっと前には戻れなくなりますね。


とは言え、この音の良さを堪能するなら室内がベストでしょう。
外でANCをオンにすると、騒音を遮断してくれる代わりに音質が変わってしまいますし、何より徒歩と
言えども外で外音が聞こえないのは危険です。
かと言って外音取り入れモードにすると、外の音を取り込んで聞かせる為明らかに違和感の方が際立つ
音に聞こえて、外で使うなら音量を下げて普通に使うか、今までのAir3を使った方が良いかもです。

※基本・外でANCを使う時には電車に乗った時など、座ったり止まっている時に使いましょう※



ただ、室内で使うなら音の豊かさに没頭出来るので、これは予想以上に良い買い物でした。


という訳で、遅くなりましたがSOUNDPEATS Air3Proを使ってみての感想でした。


私はANC対応イヤホンが初なので、この低価格製品のANCがどれほど効果的なのかは評価出来ません。
ただ、騒音カット目的で音楽を聞きたいというなら、十分な効果が感じられると私は思います。
ANC無しのイヤホンで、イライラする騒音カットの為だけに大音量で音楽を流すよりは、耳にも心にも
良いことは確実でしょう。



個人的にはANCよりも、良い音楽が聞ける豊かな音質だったというだけで買った価値がありました。
もちろん私の個人的感想であり、シャカシャカ音のオープンエアタイプのイヤホンからの乗り換えで
あるという点もご注意下さい。

まあ、5千円前後でこの性能、ANC付きならば十分オススメ出来ると思います。
3万円前後のイヤホンを買っても、人によっては「思ってたのと違う…」なんて事もありますから…


# by onikibi | 2022-08-23 10:04 | Comments(0)
 
 
 
先日公開されたゼノブレイド3Direct、みなさんはもうご覧になりましたか?
私は視聴後にめちゃめちゃテンション爆上げでした!

ストーリーや世界観、ゲームシステムなどの面白さがてんこ盛りでしたが、一番に感動したところは
グラフィックのセンスの良さ!

安物とは言え去年ゲーミングPCを買って、最新のPCゲームを遊んでみてグラフィックパワーに素直に
感動を覚えた私ですが、ゼノブレイド3を見て思ったのは「やっぱゲームの画作りはセンスだよな!」
という事を改めて直感的に思い知らされました。

解像度やフレームレートを超えて、見た瞬間に印象に残る画作り。
色使いや色のコントラスト、光の加減で浮き彫りにしたり背景と溶かし合ったりと、素直に直感に
訴えかける画面作りに心を奪われました。


もちろんゲームの画作りには技術的な努力や苦労は欠かせませんし、先日発表されたベセスダの新作
「Starfield」のリアルなグラフィックは、もはや映画と見分けが付きません!

しかしゼノブレイド3のゲーム画面は、エモーショナルな部分に直接訴え掛ける絵だった事が、一番
印象に残りましたし、数値を超えた感動が心に刻まれました。



そしてここからはゲーム内容に関するお話ですが、ゲーム開始までに情報をシャットダウンしたい!
とう言う人は、タイトルから既にこんな戯言を回避されてると思いますが、もしまだの人がいたら
ここからスルーでお願いします!


という事で、実は歴史あるゼノ・シリーズについて、私はゼノブレイドから始まって、ゼノブレイドX、
ゼノブレイド2、ゼノブレイドDEしかプレイしてない新参者です。

ですが、恐らくこのゼノブレイド3については、ゼノシリーズというよりゼノブレイドから始まる作品の
集大成では無いかと、ゼノブレイド3 Directを見て感じています。


具体的には、結構ゲームファンからもハブられてる?感のある、ゼノブレイドX(クロス)からの要素が
案外盛り込まれていそうなところに興味を惹かれました。

ストーリーは壮大なプロローグ感で終わり(これはこれで纏まりがあって好き)、シリーズ初となった
オープンワールドであり、キャラメイクあり、何より売れなかったWiiUで発売され、容量の大きさ故に
快適に遊ぶためにはHDDを別途購入する必要があったりとか、更に多くのユーザーから敬遠された感が
否めない名(迷?)作ですが、実はゼノブレイドX(以降:ゼノクロ)は冒険と探索要素満載の、実に楽しい
作品でした。


そんなゼノクロのオープンワールド要素、ナビゲーション機能、そしてストーリーに関わる重要な部分が
結構似通ってるというか、ヒントになる要素がトレーラーからも見受けられて、恐らくゼノクロを遊んだ
ユーザーなら「うん?こいつらもしかしてクローンというより、完全に人造人間なんじゃね?」とか、
「もしかしてオリジナルの人間自体がもう居ない?」とか、ゼノブレイド1と2の関連から推察すると
「マジで天地創造、こっから新世界で人間を一から作る気か?」とまで思ってしまいます。


まあ、お話に関しては考察するのが面白いのであって、当たるか外れるかはあまり問題ではありません。
むしろ勝手に予想しておいて、ゲームをプレイして初めて「げぇええぇっ!、マジかよ!?」と驚きを
味わいたいと思っています。



あとダイレクを見て感じる、オッサンには辛そうな、複雑な要素満載の戦闘システムですが、これに
関しては実は心配していません。
要は「慣れ」だと思っているのでww

実際Wiiで初めてゼノブレイドを遊んだ時も、実は最初に戦闘システムを理解出来なくて、当初は序盤を
遊んだあとにしばらく放置してました(汗)

でもオート戦闘の最中に溜まったアーツのボタンを押して、チェインアタックさえしておけば、それで
十分戦闘が出来ると分かってからは、手癖で戦闘システムを理解しないままクリア出来ました。
結局最後まで効率的な戦闘は分からないままでしたが、そのゲームボリユームの大きさ故に、やり残した
クエストを見たくて「強くてニューゲーム」を遊んでいる内に、少しずつ理解して戦闘が面白くなり、
最終的にはゼノブレイド沼にハマった経緯があります。


実際複雑さや手間の大変さは、ゼノブレイド2の方が上だと思いましたが、こちらは大変さはあれど
見返りの面白さが十分に上回っていました。
更に覚えることの大変さはあれど、難解では無かったことも、プレイを続けると体が覚える系だった
というのもあって、結果的に面白い戦闘になりました。


そしてゼノブレイド3の戦闘要素に関しては、直感的な操作感は1に近い印象で、理解のし易さは2の
印象があり、総じて「一見複雑そうに見えて、遊んでれば勝手に体が覚える系」に感じました。


アクションが苦手は私としては、思考が鍛えられるゲームの方が合っている…というのもあります。



総じて、好きなゲームの続編だから…では、実はテンション上がらない私ですが、実際にDirectを見て
受けたインパクトが強くて、俄然楽しみになりました。

やはりゲームは「安心感・安定感」よりも「ワクワクさせてくれる」方が楽しみですね!
実際に遊んで合う・合わないは、ゲームのせいでは無くユーザー側の都合なので、合わない事で
残念に思う事があっても、それでクソゲーとは思わないので、発売を楽しみにしたいと思います。


ま、個人的には1ミリも理解出来ない真のクソゲーこそ、愛すべき作品だと思っているので、
たまには心の底から絞り出す「クソゲー!!」という感情の爆発も、久々に味わってみたい
ところではありますが。



というワケで、もう発売が1ヶ月後に迫ったゼノブレイド3、早解きはしないタチなので、
ゆっくりじっくり、キズナグラムを埋め尽くすようにのんびり遊びたいと思います。


# by onikibi | 2022-06-29 13:18 | Comments(0)
ウマ娘で今話題の「追い比べ」について_c0058052_20161172.jpg




どうも、みなさんウマ娘を楽しんでいらっしゃいますか?

私はアプリのリリースから1年経過して、相変わらず猛烈に楽しませてもらってます。



さて、今ウマ娘で話題の「追い比べ」について、個人的に感じた事と、それである事を思い付いたので、今回のチャンミで試してみた事や、私なりに感じた事などを話してみたいと思います。



追い比べはアニバーサーリー後に実装された、レースにおける追加要素です。

今までのレースでは、前にブロックされると「ほぼ抜けない」という事が起きてしまって、

差し・追い込みの育成中にレースで事故る事が多々ありました。


なので「育成時には逃げか先行で」というアドバイスが多数見受けられました。


今回アニバーサリー後の調整で、死にスキルと呼ばれた固有・レアを含む多くのスキルに、性能向上の改定が入ると同時に、スタート時に「位置取り争い」と最終直線で「追い比べ」

という『競り合い要素』が追加されて、レース環境が大きく変わりました。


同時に、死にステータスとも呼ばれた根性ステが、この競り合いにおいて大きく左右する事になりました。

この、あまりのレース環境の激変に、巷ではレース環境改定後に「ウマ娘2」と呼ばれるほどになっていたようです。




今回のチャンピオンズミーティング(以下”チャンミ”)では、この追い比べによる最終直線加速が話題になり、追い比べと根性育成なくしてチャンミは戦えない!とまで言われます。




…とまあ、これはチャンミガチ勢と呼ばれる人たちだけの話題で、チャンミ参加なんてしない、もしくは参加賞狙いでオープン走るわ、という我々エンジョイ勢には無関係な話である…と、私もそう思っていました。




ですが今回ばかりは、エンジョイ勢としてチャンミにオープンで参加するからこそ、出来うる限り「推しに勝たせたい!!」と思って走りました。


そんな中、オープンとは言えA+の育成を、目標通りのステータスとスキル取得で終えられるような育成スキルは持ち合わせておりません。


なので推しの1人である「アドマイヤベガ」は、何度育成をやり直しても、追い込みでの必須スキルである「直線一気」が取れないのです…


育成手腕の高いトレーナー諸氏ならば、URAシナリオで育成し、希望のスキルを取得しながらA+の上限いっぱいまで育成する事が出来るのでしょう。

けれど育成下手くそ選手権・世界ランカーを自負する私には到底不可能。

最新のクライマックスシナリオでしかA+の育成が出来ません。




ウマ娘で今話題の「追い比べ」について_c0058052_20195437.jpg

それでもなんとか手持ち育成のアヤベさんをチャンミで勝たせたい!

一周年でチャンミに追加された、レース優勝者のみが見られる「月間トゥインクル号外」を見たい!保存し推しの思い出として残したいイィィィっ!!


…と考えていた時に、ふと思い付いたのが「追い比べ」のシステムを上手く利用出来ないか?です。

もちろん根性育成なんてしてないし出来ません、強い根性サポカなぞ持って無いから。


でもこの追い比べを発生させれば、9人で走るチャンミで最終直線でいつも最下位のアヤベさんを勝たせてあげられるかも知れない!と閃いたのです。



それは、3人出せる自キャラの構成を上手く組み合わせる事で、他キャラではなく自キャラで「追い比べ」をさせられないだろうか?引っ張れないだろうか?という事でした。




もちろん毎回同じ位置を自キャラが走るとは限りませんが、それでも対戦相手の状況が変わるマッチングで、対戦相手との追い比べを期待するよりは確実性が少しでも上がるのではないか?と考えた訳です。



幸いウチには今回のチャンミ用に、差しで育成したタマモクロスがいました。

そして逃げキャラは4人も育成しています。

この組み合わせでなんとかウチのアヤベさんを勝たせてあげる事が可能かも知れない!

そう考えて、自キャラ同士での追い比べ発動が可能な編成を色々と模索しました。



ウマ娘で今話題の「追い比べ」について_c0058052_20210948.jpg

Twitter上でも報告しましたが、この目論見は見事に当たりました!

ウチのアヤベさんは賢さが足りず、スタートで常に出遅れ発動、もしくは出遅れ表示が出てないだけで、恐らく0.9の出遅れは毎回起きているせいで、常に最終直線では最下位。



これがどう有利に働くかと申しますと、前述のレース改定に加わったもう一つの要素である「前に詰まって抜けない問題」を解消すべく、最終コーナーで前に詰まりそうになると、全脚質で外を回るという仕様変更が追加された事に起因します。


外を回った時には3Dですから、当然走行距離のロスが発生し、大外を回る羽目になるキャラは大変な不利を受けます。

逆に内ラチ沿いを回るキャラは距離の不利は受けませんが、前を塞がれる可能性が増えます。

しかし最終直線で横に広がるので、最終直線で発動する速度や最速発動の加速スキルがあれば前に出られます。


そこでウチのアヤベさん、最終直線でほぼほぼ9位なので内ラチを回る事が多い為に、他のキャラと追い比べの発生確率がすごく高くなります。

直線一気がなくとも、自前の固有スキル「ディオスクロイの流星」のお陰で、後方にいればいるほど速度が「すごく上がる」ので、追い比べ発生時に相手の根性が高くても付いて行って(引っ張ってもらって?)加速し続けてくれます。


外を回る事になっても、それは前に垂れたキャラがいるという場面なので、少なくともその1人は追い比べに使えるだろうという打算もありました。


そして、その前を走るウチのタマモクロスに追いついて、そこで更に追い比べが発生して接続すれば、最終直線をずっと加速し続けてくれる可能性が上がる事になります。





ウマ娘で今話題の「追い比べ」について_c0058052_20215129.jpg

もちろんこれは机上の空論で、実際のレース展開は毎回変わる為に上手く行く事の方が稀。

むしろチャンミの5レース走ったところで、一度も発生しない可能性の方が高いでしょう。

それでも単体で走ると全く勝てないウチのアヤベさんを勝たせる確率が、ほんの少しであっても生まれるのであれば、試さない手は無い!…と思い、この方法に賭けてみました。

 





ウマ娘で今話題の「追い比べ」について_c0058052_20222610.jpg

そして見事にアヤベさんを勝たせてあげる事が出来ました!!

しかも2度も!!!!!

これは作戦がどうとか、理論的にどうこう以上に、本当に感激しました。


「たった1勝でいい、推しキャラを勝たせたい!!」


それだけの思いで、考えついたウソのような作戦と理論で、直線一気が取れない、ステータスが1200行かない、育成下手くそな私の元に来た不幸なアドマイヤベガに、一等星の輝きを掴ませてあげる事が出来たというお話です。





とまあ、書き出しはさも理論解説的な流れで話を進めましたが、実のところ私の作戦や理論はオカルトめいた戯言なのかも知れません。


しかし、なんとか自分の育成した推しを勝たせたい、という思いがなければ、それを諦めていたら、実現しなかった勝利である事を、自ら目の当たりに出来ました。



チャンミのマッチング機能に期待したという部分もあります。

評価ポイントの上限が14500ポイント以下、14499でステータスとスキル取得を収めないといけないオープンクラスは、巷の攻略サイトにあるようなUG育成理論は使えないこと、更に言えば追い比べは相手より根性ステが低くても、発生さえすればアヤベさんの固有と組み合わせた時に、自動的に加速スキルとして固有の接続になってくれるという、アヤベさん特有の理由により、理想と空想でしかなかった私の理論が、実際に結実したとも言えます。



ウマ娘で今話題の「追い比べ」について_c0058052_20230641.jpg

巷で噂の「追い比べ」を、育成下手なりに利用して、推しを勝たせる事が出来た…

まあ、それだけの話ではあるのですが、エンジョイ勢はエンジョイ勢なりに、チャンミでもエンジョイ出来るよ…という事を言いたかったのです。


本格的なレース理論解説・解析だと思って見た人がいたら、ごめんなさい。

でも、シロウトでも発想する事ならいくらでも出来ます。

その発想を試す事だって出来ます。

そして、それを楽しむことだって出来るというのが、私の一番伝えたかった事です。


みなさんも、自分の推しを走らせたい、一つでもいいから勝たせたい!という気持ちがあれば、実はチャンミでも楽しみ方はいくらでもあると、少しでも知って頂けたら幸いです。


# by onikibi | 2022-05-27 20:24 | Comments(0)
数年前から新しいデジカメが欲しいな…とは思っていました。
しかしなかなか決断のタイミングが無く、しかもそうこうしている間に世界中がコロナウィルスで旅行が
出来なくなるとは、一体誰が予想出来たでしょうか?

そんな訳で、デジカメを買おう計画はずっと頓挫したままだったのですが、つい先日意を決して新しい
コンデジを買いました。


10年ぶりに買ったデジカメ_c0058052_19245337.jpg

買ったのはパナソニックのLUMIX TZ90。
本当はTZ95や、キャノンのSH740を買う予定だったのですが、去年からの半導体不足で生産が遅れて、
なんと最大6ヶ月待ち!?という事態になっていました。

そこで手に入る商品の中からチョイスしたのが、このTZ90という訳です。

10年ぶりのデジカメとは言え、この製品の発売は5年前。
しかもBluetoothは未搭載で、Wi-Fi Directまでしかありませんが、それでもモノが無い今現在で、
私の慎ましい懐具合で買えるズーム付きコンデジはこれがベストチョイス。


10年ぶりに買ったデジカメ_c0058052_19251483.jpg

実際に手にとってみると、思いの外手に馴染むサイズと重さ、取り回しに不都合はありません。
30倍光学ズームレンズ付きにしては、本体前面の出っ張りも抑えられていて、収納性も○。

調整ダイヤルも使い易くて操作ミスの心配もありません。
背面の液晶も自撮り用に角度を変えられますが、何よりファインダーが付いてる所がグッド!
これで外の明るさに左右され液晶が見辛い時でも、被写体をフレームに納める事が出来ます。


10年ぶりに買ったデジカメ_c0058052_19255643.jpg

そしてスマホ連携で一番心配だったBluetooth無しですが、Wi-Fi Directという、Wi-Fiの
搭載機器同士で直接データのやり取りや、スマホからカメラのリモート操作が可能な機能を
搭載していて、一度設定すれば前の設定からワンボタンで指定済みの機器と接続出来ます。

…もちろん常時接続のBluetoothと違って、データを送る時には繋ぎ直さなければいけませんが、
撮った写真をスマホに送る時というのは限られるので、操作に慣れれば思ったより楽でした。



10年ぶりに買ったデジカメ_c0058052_19265056.jpg

それより何より、実際に使って写真を撮ってみると、これまた予想以上に良い写真が撮れる事に
驚かされました。

もちろん私が使ってるスマホ、Pixel4aのカメラの方がクッキリハッキリ撮れるのですが、
これはGoogleのA.I技術で鬼補正が掛けられた結果で、明るくクリアな写真が撮れる代わりに
目で見た感じでの写真はなかなか撮れません。

「映え」においては最強の写真が撮れるんですけどね…

しかし10年ぶりにデジカメを買った事で、久々に「写真」を撮る良さを味わえました。


10年ぶりに買ったデジカメ_c0058052_19271091.jpg
10年ぶりに買ったデジカメ_c0058052_19273480.jpg
10年ぶりに買ったデジカメ_c0058052_19275034.jpg
10年ぶりに買ったデジカメ_c0058052_19280309.jpg

…まあ、私の腕前が人並み以下なので、決していい写真が撮れた訳ではありませんが、
こうなんと言いますか、被写体を空気ごと切り取ったような写真が撮れた事に感動を
覚えました。

いや、デジカメすごいわ。
今のスマホがあればデジカメなんて、ズーム以外に要るのだろうか?なんて思っていましたが、
いやいや、とんでもありません。


暗いところは暗いまま、明るいところは明るいまま、モヤッた景色はモヤッたまま、目に見える
被写体の明るさや光の具合を、見事にシャッターと共に切り取ってくれます。


なるほど、スマホが普及し高性能で手軽な上、シャッターさえ押せば被写体に合わせて最適な
補正を掛けてくれる世の中で、デジカメの存在意義って何だろうと思っていた私の先入観を
見事に撮った写真で打ち砕いてくれました。


正直言いますと、スマホカメラで一番の不満であった光学ズームを、デジカメで補いたいという
それだけの理由でデジカメを買いました。

ところがデジカメで撮った写真は、なるほど、写真を撮る為に作られたデジカメならではの
「写真」が撮れる事が、スマホに対する最大の強味なんだと、カメラに教えられました。



結局この型落ちデジカメを買ってから、楽しくて毎日持ち歩いています。
色々なもの、それこそありふれた風景でも道端の石でも草でも、曇り空でさえも、デジカメで
撮るのが楽しいです。


改めて、写真を撮る為に専用のカメラを買うというのは、スマホに無い楽しさがあるのだと
再認識させられた出来事でした。

今後はせめて5年に一度は、新しいデジカメを買う事にしよう。

# by onikibi | 2022-05-15 19:29 | Comments(0)

マウスを壊してしまった話_c0058052_15531102.jpg


正月明け早々にマウスを壊してしまいました。

貰い物の無線マウスだったのですが、室内着のフリースを脱ぐ時に横着をしてしまい、椅子に座って体をひねって脱いでいたら、袖に引っ掛けて派手にマウスが飛んで行きました…


一応内部的には無事?で動いてるのですが、一体型のボディのクリック部分が変な音を立てて、クリック感も樹脂が曲がって何かに引っかかったか、曲がった樹脂を無理やり押しているような変な感触もあり、押し込んだクリックが物理的に戻らなくなりました。



使えない事はない…ですが、クリックが戻らなくなる時がある時点でアウトかあ…

乾電池式で本体にもそこそこ重さがあるのが、飛んで行って落下した時仇になったのかも。



という訳で、性能無視でとりあえず一番安いセール品の中から、ネット上で他のECさいとや個人ブログで問題無い製品をチョイスして買ったのが、上記の写真になります。



Amazonの販売価格は1880円ですが、今でも15%OFFクーポンがある製品で、セールでの価格は1211円でした。




マウスを壊してしまった話_c0058052_15534126.jpg


買ってから分かったのですが、USBアダプタ内蔵の2.4GHzと、Bluetooth5.0&4.0での接続が可能なタイプで、Micro USBでの充電式の、案外便利なマウスでした。


更に3つのデバイスに接続可能で、切り替えて使えるというもので。もしかしてこれって壊れたりカスバッテリーのハズレ引いてなければ結構便利なんじゃね?と思える製品。

しかもChrome OSを正式にサポートしてあるところもポイント高いです、ありがたや。

DPIを1000/1200/1600と切替可能なところも便利です。



セール品の割に結構至れり尽くせりで、逆に大丈夫なのか?と心配になるのは貧乏性ゆえ。

しかし実際使ってみると、静音マウスなのでクリック音も静かで、何よりクリック感が良くて使いやすいのが一番の良さでした。


マウス操作をしないで8分間放置すると自動的にスリープになるのも便利で、そっと動かすが、短気な人は任意のボタンをクリックするだけで即復帰なのも良いですね。

電池自体は1ヶ月持つとのことですが、待機モードを考えると私の使い方なら表示通り持つかも知れません。


自宅用なので、手元に届く長さのMicro USBケーブルも常時使えるので、切れてもケーブを挿せばそのまま満充電まで使い続けられるのも、個人的には助かります。




とまあ、自分の不注意でマウスを壊してしまったところから始まって、適当に買った割には便利なマウスが手に入って満足しました。


…あとはまあ…Amazonのセール品なのでハズレを引いてない事を祈るのみですが


# by onikibi | 2022-01-07 15:54 | Comments(0)

日々のタワゴトを徒然に


by onikibi