ぴすとんのタワゴト

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カムイ!カムイ!カムイ!!

2009F1GP最終戦・アブダビGP、小林可夢偉2レース目でポイントゲット!
すげー!ポイントゲットもすげえけど内容が凄い、凄すぎる!!

いやあ、日本人ドライバーでここまでレースペースを保てるドライバーが
遂に出現したのかと感無量・・・(*´ヮ`)

もちろんヤス・マリーナのコース特性や路面の特性が大いに助けになった事は
考慮しないとイケマセンが、トップを走る2チーム(あとハミルトン)以外では、
みんな序盤にタイヤのウォームアップに苦しんだ中、ワンストップで重いはずの
カムイがキチッとタイムを揃えて42秒台で走れた事が凄い。

序盤にペースが上がらなければ6位は無かったし、もう少しだけ(あと僅か4秒)
ゴールまでにタイムを稼げれば4位もあった。
12位スタートのワンストップでこれはちょっと凄すぎます。

もちろんQ3に進めなかった11位以下のワンストップ勢で、ポイントを獲得
出来たのはカムイだけ。
6位スタートのチームメイト・トゥルーリをタイムで抜いて6位ゴールというのは
本当に素晴らしい。

同じ車の同じチームメイトが、軽い状態で前からスタートしたにも関わらず
タイヤのウォームアップに苦しんでタイムが上がらなかった事を考えると
重いワンストップのカムイはよくやったと思います。


個人的にはトゥルーリのファンなので複雑な想いもありますが、それでも
カムイの魅せたレースは掛け値無しに素晴らしいものでした。
日本人だからと言う理由ではなく、今年デビューしたルーキー全てを含めて
素晴らしいストラテジーと走り、そして攻めの姿勢を見せてくれました。
F1にニュー・スター誕生を予感させるに十分なインパクトを残したと思います。

余談ですが、ニュー・ワールド・チャンピオンのバトンを、前回のブラジルに続いて
バトルでやり込めた事も、大きなインパクトを世界に与えたと思います。
(もちろん条件も戦略もピットタイミングも違いますが、あくまで印象という意味で)
バトンは「またお前か!」と思った事でしょう。
まあ相手がバトンだからこそ、接触もなくクリーンなバトルが出来た上に、世間に
インパクトを与えられたのですから、ある意味バトン様々ですが(;^_^A

来年は是非トヨタF1チームでレギュラー・シートを獲得して欲しいですね。

後は・・・予選の一発があれば・・・
という楽しみは、来年に取っておく事にします。
取りあえずカムイ初入賞オメ!ヽ(*´ヮ`)ノ
なんだかんだ言ってもレースはやっぱり面白い。
by onikibi | 2009-11-02 17:30 | Comments(0)

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