東京モーターショー、会場変更
これで名実共に「東京」モーターショーへ戻る訳か。
しかし市場的に見て日本は、最早海外から魅力的なマーケットとは映って
いないので、ここらでもっと国内に目を向けたモーターショーへとシフトして
行った方が良いのかも。
ほら、もっと部品館とか見て貰ったり、市場体験の規模を増やしたりとか、
若者の車離れが加速する時代だからこそ、もっと身近で当たり前の車を
再認識して貰うようにするとかね。
昔テレビが家の中で一番いい場所に置いてあって、扉付きのケースに
しまってあった時代から、一人に一台の需要に切り替わってテレビ自体の
価値観が高級品から生活の道具に変わったように、自動車メーカーも
「車は立派な物でそれ自体がステイタス」という考え方を変えても良いんじゃ
ナイデショウカ?
そんな新たな予感を漂わせる日産リーフの価格が発表されました。
本体価格376万円、補助金77万を差し引いたお値段は299万円也。
早くもネット予約で9300台も予約済みとは恐れ入りました。
しかしバッテリーのリースシステムが廃止になったのは残念。
安全やバッテリーの劣化を考えたらリースの方が良かったとおもうのだけれど、
ここはユーザーの意識を変えないと難しいという事かな。
三菱もこの価格発表に併せてi-MiEV 値下げ、こちらも補助金を差し引くと
284万円となり、他の普通車並のお値段に。
現在の電気自動車はどうしても航続距離の足枷がありますから、近場での
生活の足として使うのが最も有効。
とすればi-MiEVのサイズ辺りがむしろベストなんでは無いかとも思います。
あと近距離専用のビジネス・ユースとか、むしろビジネスモデルを出す方が
電気自動車普及の手助けになると思います。
さて、本格的個人向け電気自動車として期待を一身に集めた日産リーフ、
果たしてどれだけ普及するのか電気自動車、それを量る試金石としても
リーフの売れ行きと、使用条件の異なる個々のユーザーのレポートが
非常に楽しみです。
また、モーターショーは場所的に近くなったのでウェルカムですね。
モーターサイクルショーの方も気になりますけど。
ただオートサロンは元気だそうです
リーフ売れるんじゃないでしょうか?!ゴーンはハイブリットが嫌いなのでこれからもEVのみで展開していきます、後に大型セダンが控えていると思うんですが、リースに関してはバッテリーの性能向上や原料価格変動が関係している気もします。
EV車の課題として静か過ぎて低速での周囲の認知が遅れるのと、高速走行時の電比だそうです。
F1も近い将来エリーカの様なEV車になるかもしれませんね。
モーターショーが有明になるとアクセスもよくなりますから、
来客も増えそうですね。
トヨタとマツダのハイブリッド供与も楽しみですね。
>ぴけ さま
EVの大型セダンですか、近距離送迎用として使えば
非常に快適かも知れませんね。
あとEVのF1というのは是非見てみたいですね。
モータートルクでのコーナー立ち上がりは凄そう・・・