ぴすとんのタワゴト

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ベッテルが最年少王者に!

今年のF1GPは最終戦のアブダビで決着しました。
結果的にレッドブルのセバスチャン・ベッテルが優勝して最年少チャンピオンに!

ポイントで有利だったリーダーのアロンソとウェバーがドツボにハマったレースを
してしまいましたね・・・(;^_^A
アロンソに至ってはポイント2位のウェバーが自分の後ろを走ってる時点で、ベッテルが
勝とうがどうしようが4位までに入れば自動的にチャンピオンが確定するという楽な展開。
なのに取りこぼしてしまったという大失敗のレースでした。

CS解説でも言ってましたが、守るべき者が負け、攻めるしかない者が勝った。
正にそんな展開でした。
これは今シーズンを象徴する言葉だと思いますね。
何しろベッテルは、シーズン中に一度もポイント・リーダーになった事が無いという!

韓国GPでエンジンブローによりリタイアした時点で、世界中の誰もがもうベッテルの
チャンピオンは無いと考えてましたからねえ。
自力タイトルが無い時点で私もベッテルは無理かと思ってましたが(;^_^A

でもタナボタのタイトルという感じは全くしませんでしたね、この23歳の若者は。
自分のミスもあった、不運もあった、そんな中で最後まで手綱を緩めることなく走り続けた
ベッテルがチャンピオンというのは清々しい気がします。

計算とか心理戦とか、結果的に小賢しい事を狙った人が負けた。
そういう印象です。
やっぱり計算通りには行かないものですねえ。
リスクを取らないというのは、決して確実で堅実で正解と言う訳では無いようです。
何かF1の最終戦を見て、今年のプロ野球日本シリーズを思い出しました( ̄▽ ̄;)


さあ、これで長かった今シーズンも終わり。
来週からルーキーテストと、BSに代わってF1のタイヤ・サプライヤーになるピレリの
タイヤテストが始まります。
もう既にF1の来シーズンは始まっている!
来年こそはザウバーが良い車を作ってくれますように(-人-)
頼むぜジェームズ・キーの旦那。
by onikibi | 2010-11-15 23:23 | Comments(0)

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by onikibi