明日の決勝が楽しみ
ポール争いなんか1000分の9という差なんて無いに等しいくらいの
僅差でベッテルに決まりましたからね。
そしてそれ以上に興奮したのが可夢偉の予選。
昨日と今朝のフリー走行では、恐らくザウバーの車で1分33秒を切るのは
難しいだろうと関係者にも予想されていたくらいですから、そんな中で
Q1から1分32秒台に突入した時は盛り上がりましたねえ。
極めつけはQ2突破タイムを出した時、なんとC30で130RをDRSを開けたまま
通過してベストタイムを記録した時はシビレました。
地上波解説ではまた右京さん泣いちゃったよ・・・(;^_^A
F1GPニュース情報だと森脇さんも泣いてたそうで、まあ気持ちは分かります。
イギリスGP以来?のQ3突破、しかも母国GPという事で中継の鈴鹿サーキットも
もの凄い盛り上がってましたね。
そりゃ盛り上がらない訳が無い。
見事なQ3進出となりましたが、残念ながらQ3では10位、それでもこの位置で
スタート出来るというのは暁光です。
明日の決勝は是非とも可夢偉にポイントをもぎ取って来て欲しいですね。
と、そんな予選の興奮冷めやらぬ中、なんと明日のスターティンググリッドが
FIAから発表されました・・・
なんと可夢偉7位
え?うそ?マジで・・・( ゜д゜)
予選でタイム計測に間に合わなかったルノー2台とメルセデスのシューマッハは
時間的に出走してもタイム計測が不可能な時間だったので、タイムを出す意思が
無いとみなされて可夢偉より下のスタート位置に。
Q3ではタイヤを温存して出走しないドライバーがいるので、出走の有無・タイム
計測の有無などによって細かくQ3走行時間での順位が決まっていたのね。
大半のチームは出走の有無とピットを出ない時の順位差は把握してたけど、順位
確定の為に出走だけしておけばオッケーと思っていたようで。
最初から計測に間に合わない出走は、同じタイム計測が無くても先に有効時間内に
走行していたドライバーが優先されると把握していなかったようです。
・・・いや、俺も初めて知りました(;^_^A
今年は色んなルールの細かい規定が表に出て来るシーズンだなあ。
何はともあれ明日の可夢偉のスタートは7位から!
もちろんメルセデスは抗議をしてますから暫定ですが、7位からとなると大変期待の
持てるレース展開が予想されます。
まあ車の性能的にはメルセデスとルノーには敵わないけれど、スタート順が前か
後ろかでは大きく違います。
明日の決勝はどんな展開になるだろう?
ベッテルとバトンの争いも目が離せないし、楽しみ楽しみ♪
最高のレースを期待します。