ハンガロリンク、ごめん
ハンガリーとハンガロリンクに土下座致しますm(__)m
スタートから目の覚めるような展開でした(;´∀`)
確かに毎年ハンガロリンクは、何かしら波乱の起きるコースです。
ですが、その波乱だけに期待するのはどうかな?という気持ちがあったのですが、
まるでハンガロリンクに「かめへん、かめへん、波乱は任せんかい!」と言われて
いるかのようでしたね。
もちろん波乱が全ての結果を左右したのいではなく、スタートでフェラーリ2台が
フロントローのメルセデス2台を食った事が全ての始まりであり、負けるはずの無い
盤石のメルセデスの歯車を狂わせた瞬間でした。
そしてこのハンガロリンクがパワー・サーキットでは無いということが、去年から
固定されたエンジン性能のパワーバランスを大きく狂わせる一因になりました。
具体的には、追い越し補助装置のDRSを使っても抜けない速度差であっても、1コーナーで
強引な追い越しを仕掛ければ、抜ける可能性があったというところ。
そしてあちこちで起きる接触に因って、思いもよらぬバトルが繰り広げられました。
優勝はセバスチャン・ベッテル。フェラーリが今季2勝目です。
そして2位3位にはレッドブルのクビアトとリカルドの二人。
今シーズン初めて、表彰台にメルセデスの二人が居ないという、極めて新鮮なポディウム。
残念だったのが、途中まで2位を走行していたライコネンのリタイア。
フェラーリにしては珍しいMGU-Kのトラブルで、もしかしてフェラーリのワン・ツー?
と思われた夢は儚く消えてしまいました。
いやあ、それにしても面白かったですヽ(・∀・)ノ
元気出ましたー。
そして、予選でトラブルが出たマクラーレン・ホンダも、アロンソが5位入賞です!
バトンも9位でダブル入賞!!
波乱が有ったたとはいえ、アロンソの終盤のペースは非常に良かったです。
予選が上手く行けば、今後もこれくらいの成績は十分に達成出来そうな期待を
抱かせてくれました。
もちろんパワーサーキットに行けば、どうなるかはまだ分かりませんが・・・
そういう意味では、今のマクラーレン・ホンダに取ってベストリザルトが狙える
コースで、見事な結果を出したと言えますね。
最後に
去年の鈴鹿で不運な事故に遭っい、永く闘病中だったジュール・ビアンキが
先日亡くなって、F1界全体が沈んでいただけに、ハンガリーGPはビアンキに
捧げる意味でも素晴らしいレースになったと思います。
終わり良ければってやつですね。