今週末のバーレーンGPは予選方式継続
アタックが終わった時点で、タイム差がありすぎるポール争いが放棄されるという異例の
事態に陥り、エキサイティングで波乱を招く主催側の思惑とは真逆の、却ってファンの
心が更に離れる結果となりました。
この結果を受けてチーム代表が話し合い、コンストラクターは全会一致で足切り方式の
新予選撤廃を決議しました。
規則改正において最大の難問である、全チームの同意が今回は真っ先に得られた為、
大方の予想ではこのままFIAの決議でも廃止がすんなり決まるだろうと思われましたが、
残念なが大金を投じて今回の予選システムを開幕戦に間に合わせたFIAは、たった1回で
この予選方式を葬るのをヨシとしなかったようです(;´∀`)
まあメンツ丸潰れですもんね。
という訳で、次回バーレーンは結局Q1からQ3まで開幕戦と同じ予選方式でグリッドが
決まる事になりました。
ただし、成否に関わらずバーレーン後に再度見直しの再検証を行うという事で、一応の
メンツ立ての準備を済ませました、という事のようです(;´∀`)
ま~ね、今後どうなるかは様子見ですが、Q3に関してはQ3のみ自由に使える新品
タイヤを与えて、未使用も含めて予選後にQ3のタイヤは全て返却させる方式にでも
しないと、運営側が切望するエキサイティングなポール争いは起きないような気が
しますけどねえ(;^ω^)
まずは4月2日のF1バーレーンGPの予選を見てみましょうか。
決勝はなんだか去年よりはマシ?なレースが見られそうな気配ですしね。
もちろんメルセデスが接戦を演じてなければ、という注釈付きではありますけど。
楽しみにしてますよ~ヽ(*´ヮ`)ノ