ぴすとんのタワゴト

piston.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

今週末はF1開幕

気がつけば今週の金曜日から、オーストラリアのメルボルンで2014年のF1GPが始まります。
今年は全車がターボエンジンになり、エネルギー回生も大幅に強化された新しいF1のスタートに
なります。

ルノーエンジンがトラブルに苦しんで、ここ4年間ずっと王座に付いていたロッドブルが苦しむ
だけでなく、今年からF1に復帰した日本人F1ドライバー、小林可夢偉選手の乗るケータハムも、
同じルノエンジンユーザーとして苦しいシーズンのスタートを切る事になりました(;一_一)

開幕戦は多くのリタイヤが出ると予想される反面、絶好調のメルセデスエンジン勢がレースを
圧倒してしまうのではないか?とも予想されています。
特にテストで圧倒的な速さと信頼性を見せたメルセデスチームは、他のクルマに2週以上の差を
付けて勝ってしまうのではないかと危惧する人もいます。


まあ実際にレースが始まって見なければ分かりませんが、恐らく各チームの速さはテストの通りで
間違いないのでしょう。
後はレース展開がどうなるのか、結果を見守るしかありませんが・・・


それでも小林可夢偉選手の姿が再びF1で見られるだけでも、個人的には嬉しいです。


実は私が一番心配しているのは、F1の予選で永らく適用されて来た107%ルール。
練習走行と予選を通じて、ポールポジションのタイムの107%を超えるタイムでしか走れない
クルマとドライバーは、遅すぎて決勝に出られないという厳しいルールです。

ここ数年はF1のエンジン及び車体のレギュレーションが安定していて、殆どのチームが107%の
ルールに引っかかる事なレースに参加出来ていました。

もし今年の開幕戦でもこのルールが継続して適用されたら、パワーユニットの開発が遅れるルノー
エンジン搭載チームの幾つかは・・・ぶっちゃけると去年最下位だったケータハムは、万が一
トラブルが続けば決勝を走るタイムが記録出来ないかも知れないと、かなり不安になっています。


まあ新しいエンジンルールに切り替わった最初のレースだし、今年107%ルールがどれだけ厳格に
適用されるのかアナウンスが無いし、各F1情報サイトも取り上げてないところを見ると、
もしかして何かトラブルがあっても走らせてくれるのかな?と楽観的に考えてみたり。


とかなんとか、レースが始まる前から心配してもしゃーないです(;´∀`)
可夢偉とケータハムと、あとルノーを信じて、まずは金曜フリー走行を待ちましょう。
信じるものは救われる、と言いますし・・・
果報は寝て待て、とも言うし・・・


とにかく頑張れ可夢偉、応援してます!!
by onikibi | 2014-03-13 01:21 | Comments(0)

日々のタワゴトを徒然に


by onikibi