今季ヤマハ初勝利
見せつけていた訳ですが、第13戦サンマリノGPで35歳のバレンティーノ・ロッシが
優勝し、チームメイトのロレンソが2位に入って、ヤマハがワン・ツーで今季の
初優勝となりました。
ロッシとトップを争っていたマルケスがまさかの転倒!という信じられない展開。
いやー、ビックリした(^_^;)
ミサノはメインストレート以外殆どバイクがバンクしてフルスロットルに出来ない
特殊なコースという事もあってか、練習走行からヤマハが良いタイムを刻んで
いましたが、決勝になるとやはりマルケスが優勝争いの筆頭だろうと思っていま
した。
実際序盤は後ろから追いかけるマルケスのスピードはかなりのものでしたが、
それ以上にロッシのペースが速くて驚きました。
35歳のロッシと21歳の王者マルケスの、ガチのスピード勝負にはシビレました。
まさかマルケスの突然の転倒で二人の争いに終止符が打たれるとは、昨日の
フォーミュラEの最終ラップと同じ、全く予想だにしていませんでした。
なのでマルケスの転倒が信じられなくて、中継を見ながら思わず声が出ました。
低速の転倒でマシンにもライダーにもダメージはほぼ無かったので安心しましたが、
その後エンジンが再始動せず、最後尾まで落ちたマルケス。
そこからレースを諦めずにトップと同じタイムを刻んで走り続けて、入賞は無理と
思われていた状況で走り続けた結果、他のライダーの転倒もあって最終的には
15位入賞で1ポイントをゲット!
今シーズン圧倒的な勝利でポイントをリードしながらも、1ポイントを目指して
レースを諦めないマルケスの走りにちょっと感動しました。
もちろん、ロッシの35歳にして今シーズンの初勝利にも感動しました。
年をとっても相変わらずアグレッシブな走りを魅せてくれるロッシは、やっぱり
生ける伝説と呼ぶに相応しいライダーだと再認識しました。
いやはや、本当にレースは何が起こるか分かりませんね(;´∀`)