ぴすとんのタワゴト

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究極の簡易エコ・ソーラーカー?



今や様々な電気自動車や電気スクーターが、ベンチャーを初めとして多くの企業から
発売されていますが、バッテリーやソーラーパネルの電気が無くなってしまった時に
人力ペダルで充電して走れるという、究極のエコ?カーが登場しました。

それがこのSunnyclist

オート3輪みたいなスタイルに、荷車に屋根が付いただけ?のようにも見える簡素な
車体構造です。
そして屋根はそのままソーラーパネルという割り切ったデザインに、何故か懐かしい
趣さえ感じさせてくれます。

もちろんバッテリーも搭載してますが、ペダルは完全な発電用。
ペダルで直接車体を動かす訳ではありません。

動画のシチュエーションがのんびりとした海沿いの街だからか、こんな車でのんびり
生活圏内の足として暮らすのも悪くない、と思えて来ます。
遠出は電車やバス等の交通機関を使い、日常の足はこの程度の簡素な車で十分。

そんな風に割り切った考え方にさせてくれるソーラーカーです。

Sunnyclistの佇まいを見ていると、やれ航続距離だバッテリー寿命だと、躍起に
なって今のガソリン車に取って代わる事を目指す電気自動車開発が、なんだか
妙に急ぎ過ぎてる気がしないでもありません。


電気自動車というのは、恐らくもっと自由なものではないのか?と思わせてくれる
このSunnyclist
ご多分に漏れず電気自動車最大のネック、価格の高さというのがハードルで、
出資者を募ってる状態ではありますが、結局のところ電気乗車はコストという
ハードルのせいで普及しないというのが、一番の課題なのかも知れません。


そう考えると日本の電動アシスト自転車は、一番成功してる電気モーターを
使ったパーソナルモビリティなのかも知れませんねえ。
by onikibi | 2015-12-12 15:06 | Comments(0)

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