ぴすとんのタワゴト

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日ハム、今季初の首位に

6月の時点ではまさか日ハムが優勝争いをして首位にまで立つ日が来るとは
全く1ミリも予想していませんでしたよ。
選手と栗山監督、スタッフのみなさんに脱帽です。

結果的にソフトバンクが敗れて首位に立った訳ですが、25日のロッテ戦では
先発転向の増井選手が、見事な完投勝ちを収めたからこその結果です。


ここ数年、武田久に変わって日ハムの抑えを務め上げた増井選手。
昨年終盤辺りから苦しんではいましたが、今季は開幕してからずっと調子が
上がらないまま二軍調整。
そして8月からなんと6年ぶりに先発へ転向してマウンドに戻って来てからは、
勝てない試合も含めて全て先発として試合を作る好投を続けるという驚きの
結果を見せてくれました。

そして25日の試合ではプロ7年目、32歳にして初の完投勝利を収めたのです。

増井選手は今まで抑えとして9回のマウンドへは何度も立って来ましたが、
先発としてプロの試合で1回から投げ続けて9回のマウンドに立つのは、
この日が人生で初めての経験だったそうです。

そう聞くと実に感慨深い勝利です。


ずっと中継ぎ・抑えとしてプロでやって来て、クローザーとして誇りを持って
いた増井選手は、先発転向を打診された時には葛藤があったと語りました。

それでもプロとして先発に転向し、見事な活躍を見せる辺りはさすがです。
本人も途中から吹っ切れたと笑顔を浮かべ、遂に抑えとしてしか上がった
事の無かった9回のマウンドに、今度は先発として戻って来た訳です。


いやしかし、7月に増井選手の先発転向が発表された時にも驚きましたが、
まさか先発として戻って来て、これだけの活躍を見せるとは予想すらして
いませんでした(^_^;)

打撃好調の大谷選手が先発から離脱した今、増井選手は貴重な先発の
一角としてローテを守ってくれています。

残り試合はソフトバンクと熾烈な争いが最後まで続くと予想される今、
増井選手の活躍は頼もしい限り。
今後も先発として試合を作ってくれる事を期待します。
by onikibi | 2016-08-26 01:12 | Comments(0)

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