ぴすとんのタワゴト

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うちのカレーは何だったかな?

甘々と稲妻 第9話「うちのおうちカレー」は、自分の家カレーの味を思い出す話でした。
我が家も妹が小さい頃は、カレールウを入れる前に小鍋に取り分けて、妹用と家族用を
分けていた事を思い出しました。

おうちカレーならではの「あるある」ですね(*´ヮ`)

しかしドライカレーがおうちカレーとは、つむぎちゃんのママはなかなか洒落たお方の
ようですね。
お料理も結構手が込んでいて、料理上手なのが伺えます。


かと思えば、自家製レシピの記録は三品程度で力尽きる辺りが面白いなあ。
やる気と根気のアンバランスさが、つむぎちゃんのママの人柄よくを表してますね。

私はカレーのレーズンが苦手な人だったのですが、今回の話を見るとちょっと食べて
みたくなりました。



そして・・・今までママがいない事で、悲しんでお父さんを困らせた事が無かった
つむぎちゃんが、今回のおうちカレーで思い出したお母さんの事が切っ掛けになり
積を切ったように泣き出してしまいました。

心のどこかで、お母さんしか作れなかったおうちカレーが食べられる時は、きっと
お母さんが帰って来た時なんだと、そういうすがる想いがあったのかも知れません。

5歳のつむぎちゃんも、もうお母さんには会えない事はきっと分かってます。
だから今までがんばって、お父さんと2人で毎日を送って来たのでしょう。
でもねえ、無理だと分かっても、あり得ないと分かっても、お母さんに会いたい
気持ちはありますよねえ、そらそうだわ(;一_一)

私は5歳の子に「分かれよ!」とは言えません。
「こうやって大人になって行くんだよ」とか、「この出来事もいつか思い出になる」とか
そんなもんは自分でそのうち悟る事です。
大人が子供に敢えて言うこっちゃねえや。


と、私は思うのですが・・・
優しいおばあちゃんやお爺ちゃんに慰められながら言われるのは悪くないな(*´ω`*)

お爺ちゃんやおばあちゃんが側にいれば、つむぎちゃんもここまで頑張らなくても
良かったかもね。



何はともあれ「うちのおうちカレー」、今回も美味しそうでした。
by onikibi | 2016-09-05 02:19 | Comments(0)

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