C4 CACTUS 日本発売 限定200台
初回限定200台という、恐らくこれで日本での販売は終了してしまうのでは?という台数ですが。
車体を守るエアクッションを備えた外観も独特なら、そのインテリアも独特なC4 CACTUS。
まさか右ハンドル車を限定とは言え日本に正式導入するとは・・・やるなシトロエン。
最近ではDSを別ブランドにしてみたり、輸入車として最安値のクリーン・ディーゼル車を日本に
導入したりと、なかなか責の姿勢をみせてくれるシトロエン。
往年の歴史が物語る独特と哲学に基づく独創的なモデルは、昔に比べて随分減ってしまいました。
2CVやDS、GSにCXにBXといった、一度見たら忘れられないような独特なモデルが記憶に残る
シトロエンですが、ここ20年はめっきり大人しくなってしまいました(^_^;)
それでもC6やC4ピカソ、C3のゼニスウインドウ等の、ハッとさせられるデザインを目にすると、
やっぱりシトロエンの精神を感じずにはいられません。
そして去年欧州で発表されたC4 CACTUS。
久々に強烈な印象を与えつつ、その反面実用性は高いというユニークな車を作って来たなあと
個人的には注目してましたが、当初の予定では3017年導入予定??という状況だったので、
このまま日本への導入は経営状態を見て見送りになるかも…という危惧を抱いてました。
しかしシトロエンは限定台数とはいえ、右ハンドルモデルを日本に正式導入してくれます。
日本の道路で目にする機会も増えるかと思うと、ありがたやという気持ちにでいっぱいです。
一見デザイン重視の何のへんてつもないモデルに見えますが、細かいところに面白い機能が
備わるC4 CACTUS。
ワイパー本体からウオッシャー液が出るのは面白いと思います(*´ω`*)
シフトノブがなくて、セレクターボタンだけがインパネにあるのもステキ。
やっぱり変態だなあシトロエンは(褒め言葉)