大波乱のル・マンはポルシェが制す
朝目が覚めて朝食を摂り、コーヒーを飲みながらJ-SPORTSのル・マン中継を見たら
既にトヨタは2台がリタイアした後でした・・・(;´Д`)
という訳で今年のル・マンは優勝を争うトヨタもポルシェもトラブルだらけで、
序盤に修理で遅れたポルシェ2号車が最後にトップに立つまでは、LMP2クラスの
マシンがトップを走っていました。
高精度な電気回路の塊と化したLMP1のハイブリッドカーは、時にエンジン車より
複雑なトラブルを抱える可能性もありますが、正に今年はレギュレーションで
速度を落とす調整がなされたにも関わらず、トヨタもポルシェも昨年を上回る
スピードのマシンを開発して来ました。
それを見越して3台目を投入したはずのトヨタでしたが、結果は厳しいものでした。
高い目標を掲げて達成した結果、更に問題が出た訳ですから、くじける事無く
これからも挑戦し続けて欲しいと思います。
そして序盤のトラブルで長い間修理をしていたポルシェ2号車ですが、最後に
LMP1の意地を見せてくれました。
満身創痍の中でもLMP2クラスに総合優勝を許さなかったその闘志と執念こそが、
ポルシェを耐久王たらしめている原動力でありプライドなのでしょう。
市販のスポーツカーを使ったGTE-Proクラスは最後まで手に汗握る混戦が続いて
いましたが、最後はストンマーチンがコルベットを交わして優勝を手にしました。
応援していたシボレー・コルベットは接触の末に惜しくも3位。
それでもコルベットの活躍が見れただけでも大満足でした。
チームもドライバーも全ての参加者が死力を尽くすル・マンの耐久レースは
やはり面白いですね。
因みにル・マンと何の関係も無い写真は東京都水道局の大谷口給水所(^_^;)
土曜日に自転車でブラブラ走り回っている時に、そう言えば何度も前を通り
ながらも、写真を撮って無かった事を思い出してパチリ。
何度見てもカッコイイ建物ですね~。
グーグルMAPの3Dでグリグリ動かすと、建物がドロっと溶けた感じになって
とても怖いです。
あれもうちょっと何とかならんかな、面白い機能なんだけど。
起きたら8号車が手術中でした。
暫く見ていたのちトイレに行ったら7号車が止まって、9号車も直後にトラブル(汗)
そういや1号車が止まったタイミングもトイレに居たなぁ(汗)
でも言われてみればF1でもWECでもインディでもSFでも、トイレに行ったり飲み物を取って
来てる間に、事故があったり止まったりフルコースコーションになってる事が多い気がします。
うーん、レースは目を離した隙に何かが起こる法則なのかも…