ぴすとんのタワゴト

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青春の入り口と後悔・その残像(打ち上げ花火 下から見るか?横から見るか?)

※注・ネタバレ有り!!※



























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観て来ましたよ
打ち上げ花火 下から見るか?横から見るか?

まず一番驚いたのが、ヒロインの及川なずなが中学1年だって事!
エロ過ぎんだろ中1で!!ヽ(`Д´)ノ

それから、一応ネタバレ有りとは書きましたが、これ24年前のテレビドラマだったん
ですね。知らなかった…(;´Д`)
その2年後には映画化されていて、今回が初のアニメ化という事だそうです。


なので私は全く原作も元ネタも知らなかったので、初めは今や手垢満載の「時間戻り」や
「ループもの」と思い途中まで見てました。
しかし同時に「これ今流行りのループネタと違うんじゃね?」という印象も強く感じました。
確かに分岐とループを繰り返してはいたのですが、今のループものとは明らかに違う感じが
新鮮だったのは、元ネタが24年前だったという事が大きいのかも知れません。


あと、主人公たちが中学1年生という、思春期の入り口に立たされたばかりの少年少女と
いうのが、このお話を面白くしているのだと思います。
当然男子はガキで女子の方が意識的にはマセている構図というのが、典道くんとなずなの
対比やギャップとして上手く描かれています。


まだ後悔すらしたことが無い、それどころか経験もしていない青春の帰路に突然立たされ
選択を迫られる典道くんが、果たしてなずなに対する片思いが本当に恋なのかどうかすら
自覚の無いまま、決断と後悔を繰り返す夏休みの1日。

それはあり得たかも知れないifであり、只の幻想であり、都合のいい妄想かも知れません。
この映画の「もしも玉」による繰り返しは、結局不可逆の時間の中で、様々な選択肢の
結果だけを映して見せる、万華鏡のようなものでしか無かったのかも…


かくして少年は、青春の入り口を超えて自ら選んだ道を歩みます。
典道くんが一体どういう決断をして、戻ることのない自分の道をどういう風に進んで
行ったのかは、彼自身に聞いてみないと分かりません。
それでも少年が大人なになる為に必要な道を、彼は踏みしめて前に進んだのだと
私は信じています。



何より、典道くんがなずなより背が低いってのがイイね!!(*´ω`*)
そしてなずなの友達が少ないのは、少なからずカーチャンが影響してるよね~と、
「大丈夫よ、あの子友達少ないから」と、しれっと再婚相手に告げてる母親を見て
そう思いましたともさ。




なんとなくね、この映画を見ていてなんとなく、冬目景さんの「僕らの変拍子」と
「未来世紀ブラジル」を思い出しました。
なんちゅう取り合わせだ(;^ω^)

by onikibi | 2017-08-18 14:59 | Comments(0)

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