世界最大のコンピューター関連エンターテイメント見本市、通称E3が開幕し、
ビデオゲーム各社の発表が続々と行われていますが、これに合わせる形で
AMDが、同じロサンゼルスで技術イベント「AMD Next Horizon」を開催
しました。
ここで新しい7nmプロセスの、ZEN2アーキテクチャーを用いたCPUを発表、
高性能&リーズナブルな価格帯で、PCのみならず次世代ゲーム機向けの
プロセッサとしても用いられる事になり、大いに盛り上がっています。
というのはまあ世間様の話。
私個人は今回の発表において、大々的アナウンスは無いものの、新しい
Ryzen5 3000シリーズのラインナップにしれっと乗っているAPUの方に
注目しています。
貼り付けた記事をなぞっても、一体どこにRyzen 5 3400Gの記事が?と
思われるでしょうが、リンクした記事の下の方にある図表に
「Ryzen 5 3400G」が$149と掲載してあります。
その辺りの本文で、やっとAPUに関する記述がある程度ですが…(^_^;)
他のRyzen5が7nmプロセスの新世代なのに対して、Ryzen5 3400Gは前の
12nmプロセスのまま、古いアーキテクチャーとなっています。
要は名前だけ新しい7nmプロセスの製品と同じ3000シリーズですが、中身は
以前の2400Gと同じという訳ですね(;^ω^)
それでもワットパフォーマンスの上がった新型APUが、約1年ぶりに追加された
訳ですから、自作PC大好きな私としては踊り出したいくらい嬉しいです。
夏が終わる頃くらいには、そろそろ新しいPCを組みたいな~と思っているので、
タイミングとしてはバッチリ。
チップセットは新しいZEN2対応の製品を買っておいて、後々アップグレードを
図れたら最高ですね。
E3の新作ゲームそっちのけで、しかも新しい新型CPUではなく、古いAPUの追加を
喜んでいるという、ショボい話題でした。
私の中ではテンションMAXなんですがね!!