ぴすとんのタワゴト

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2019年 07月 13日 ( 1 )





今日テレビで放送していた自動車番組で、最後に紹介された小型のEV
「FOMM ONE」

タイで発売された小型4陣乗りで、航続距離自体は大した事がない、
一見すると何の変哲も無い、よくあるEVシティーコミューターです。

しかしこの電気自動車、水に浮くというのです。
その上、タイヤを回せばゆっくりですが、水上を移動できる代物!

これだけ聞くと、単にEVだけでは売れないので、奇をてらった面白い
パイクカーかと思ってしまいます。
が、どっこい、これは水害の多い地域で人命と車を守る為に開発された、
実用的なEVでした。


元々はトヨタで電気自動車の開発者だった鶴巻さんが、東日本大震災で
車に乗って逃げる多くの人が津波に流され、亡くなったという痛ましい
災害事故を目の当たりにして、水に浮く車があれば少しでも多くの命が
救えたのではないか?という同期から、大手メーカーを退社して、今回
紹介された水に浮くEVを開発するベンチャーを立ち上げ、今年の初めに
タイで販売が開始されたのだそうです。


タイでの販売は当初の予定より順調に推移し、同じ東南アジアで水害に
苦しむ地域の多いカンボジアへの輸出も検討しているそうです。


いや、最初見た時は、私も「水に浮く」というフレーズを聞いた時には
実用性の無いホビー用途の電気自動車か?と思ってました。
鶴巻さん、FOMMの会社で働くみなさん、すいませんでした(;´∀`)


これはマジで良いクルマですわ。
航続距離が短いのも、満充電6~7時間と聞くと、そりゃもう通勤に使う
足としてなら、毎日充電すりゃいいじゃんと思って納得します。

それでも満充電で160km、エアコンONでも100kmは走るそうですから、
大抵の通勤には問題無いかと思います。
(むしろエアコン使用時の航続距離を表示しているのはかなり親切!)

何より軽いというのが良いです、バッテリー込みで630kg!
小型とは言え4人乗りEVとしては相当軽いです。


日本も昨年夏に西日本で大水害がありました。
私の田舎でも、周辺の市や街が水満たしになり、多くの水没車が出ました。
生活の足で主に1人、人を乗せて2~3人程度なら、このFOMM ONEでも
十分だと思います

水に沈んで一発廃車になる事を考えれば、水に浮くEV FOMM ONEは、
日本でも十分生活に置ける車の選択肢になり得るのではないでしょうか。


因みに日本ではまだ未発売だそうですが、タイで生産して日本への輸出も
検討しているそうです。
早く日本で発売されて、走る姿を見てみたいです。

by onikibi | 2019-07-13 22:57 | Comments(0)

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